【コンサドーレ2019年総括】2020年はどうなる？
2019年の最終戦が終わり、約1カ月。
早いような、開幕までまだかー長いなーと思うような。。
そしてわくわくするような。。
何とも言えない気持ちの今日この頃。笑
まあとりあえず今年のメンバーは昨年と同じなようで、とにかく嬉しい限り！
例年最終戦からこの時期は、戦力外に移籍にと複雑な悲しい気持ちになる事が多く、
来年も同じメンバーだったらなあ、、このままのメンバーに補強で、、
とかいろいろ思っていただけに初めて安堵感のある年になりました！
そして下部組織出身の選手達が代表に選出されたり、
チームとしても若いメンバーが多い中、成績を残したりと、
まだまだ伸びしろは大きく、期待しちゃいます◎
ただ岩崎だけは湘南にレンタルという事で、、
中々昨年は札幌で結果が出せませんでしたが成長して帰ってきてほしいですね。
先日の代表戦ではキレッキレだったので、今後も期待しています！
本題ですが、2019年は2018年に比べリーグ戦の成績を伸ばすことができなかった。
前半戦は5位･6位辺りで、まだまだ上位を狙える展開ではあったが、
結果的には10位と2桁まで順位を落としてしまった。。
理由はいくつかあると思うが、
特に大きかったかなと思うのは、”ルヴァン杯”と”代表選出”だと思う。
まず”ルヴァン杯”ですが、前半戦はグループステージの為、
どのチームも参加しており、選手層を除いてはどのチームも日程などは同じ条件でした。
しかし今年の札幌のように勝ち進めば試合は続いていくわけで、
土曜(試合)⇒水曜(試合)⇒土曜(試合)
といったように週2戦のスケジュールが増えるという点。
グループステージではサブ選手がメインでの構成だったが、
進むにつれて主力選手も出場する機会が増えるという点で、
少ない日程の練習と移動、試合でかなりのハードスケジュールだったと思う。
さらに2つ目の"代表選出"という点も影響が大きかったと思う。
2019年は、主力の｢武蔵｣｢進藤｣｢菅｣｢チャナティップ｣｢ソンユン｣の
レギュラーメンバー11人中5人が選出された。
代表ウィークとしてリーグ戦は中断するわけだが、
札幌に戻って合流するのが、水曜･木曜頃。そして土曜には試合。
基本的にチームは試合後クールダウンとオフをとって、
週末の試合に向けて相手チームの対策を含めての戦術練習をする。
しかし選出メンバーは戦術練習もほぼできず、疲労が残っている状態。
仮の話ではあるが、
チームとしてもし誰も代表に選ばれていなくて、カップ戦にも負けていたとしたら。
疲労もそこまで溜めない状態で、さらには代表ウィークなどには1週間以上かけて、
対策練習をすることができるだろう。
そしてリーグ戦に対して、モチベーションを高く挑める可能性だってあるだろう。
大きくこの2つの点で、
上位チームと比べて札幌はまだまだ選手層が厚くない為、
それぞれの負担が大きくなり、後半戦がうまくいかなかったのだろうと考えている。
ただいろいろと高望みをしてしまっているが、
J1で3年目、ミシャ監督2年目としては、十分すぎる結果だったと思う。
2017年 ⇒ チーム史上2度目の残留！(リーグ戦11位)
2018年 ⇒ リーグ戦4位！
2019年 ⇒ ルヴァン杯準優勝！リーグ戦10位
J1に上がって3年で、リーグ戦･カップ戦ともにあと一歩のところまで上り詰めた。
あのエレベータークラブと言われたコンサドーレが。
今はJ2のトップやJ1の昇格を目指しているチームではなく、
Jリーグのトップ・日本のトップをつかみかけているチームだ。
つかみかけてから獲るまで、そのハードルは思っている以上に高いと思う。
ただ初めてミシャ･選手ともに今年はタイトルを獲ると明言している点では、
期待してしまう。
ただただ僕が単純なだけかもしれないが。笑
そんな夢を見させてくれている、コンサドーレは昔も今も最高です！
昨年のルヴァン杯決勝で負けた”悔しさ”、
ハードスケジュールの中でもやりきった”経験”、
今年はそれを全て踏まえてレベルアップする事は間違えない。
さらに今年サブだった選手や新加入の若手選手も活躍の機会は沢山あるだろう。
選手層が厚いと言われるようなチームになる為、
思い切った全力のプレーで活躍してほしい。
むしろ今年はサブの選手や新加入の若手選手の活躍がないと、
今年のような結果になりかねない部分があるので、
実は一番の重要ポイントになりそうだ。
そして果たしてダビド･シルバはどうなるのか。。笑
｢ミンテ｣や｢ソンユン｣は兵役の関係で今年いっぱいになる可能性があり、
｢チャナティップ｣も次へのキャリアアップの可能性もある。
さらに｢ジェイ｣も年齢の関係も出てくる。
そう考えると今年、本当の勝負の年になりそうだ。
シーズンチケットも買った事だし、あとは全力で応援するだけ。
